手外科とは

手外科とは

“手外科”とは整形外科の中でも、主として腕や手・指を専門的に治療する診療科目です。

けんしょう炎、バネ指、ガングリオン、手首の痛み、手のはれ、手のしびれ、手根管症候群、さらにはスポーツ外傷、労働災害など、手の病気は多岐にわたります。

けんしょう炎、手のしびれなどは治らないと思ってあきらめてはいませんか? どうぞお気軽に相談にいらしてください。

こんな症状があったら受診してください。

  • 手や指が痛くて仕事やスポーツができない
  • 指の動きが悪くなった、指の曲げ伸ばしでひっかかる
  • 細かな作業がしにくくなった
  • 親指のつけ根の痛み
  • 肘・肩の痛みや運動障害
  • 手のしびれ(夜中に強い場合もあります)
  • 手首をひねると手首に痛みが走る
  • 手指のケガの後に痛みや腫れが続く
  • ひじ・肩の痛みや運動障害
  • 手や指の腫瘍

代表的な手外科疾患

  1. けんしょう炎:ばね指、ドケルバン病
  2. 神経障害:手根管症候群、肘部管症候群
  3. 指の痛み:変形性関節症、へバーデン結節、ブシャール結節、母指CM関節症
  4. 外傷:橈骨遠位端骨折、指骨骨折、マレットフィンガー、舟状骨骨折
  5. 手首の痛み:TFCC損傷
  6. 腫瘍:ガングリオン、粘液のう腫
  7. 肘の痛み:テニス肘(上腕骨外側上顆炎)